GWはSM SunniMix ハリケーンランタンでのんびりと…プチ改造も。

  

グルッタ    イマナニ体験レポート

愛媛のキャンプ場で遊ぼう! Vol.28

こんにちは~
永遠の素人キャンパー・グルッタです。

皆さまGWはどのようにお過ごしでしたか?
今年は、コロナの影響もあり加えて天候が悪い日も多かったので、外出を我慢された人も大勢いたのではないでしょうか。

僕もキャンプに行きたい気持ちを抑えつつ、気分を切り替えて新しいオモチャを楽しんでいました。
そのオモチャとは「ハリケーンランタン」です。

100年以上の歴史がある代表的なランタンのひとつだそうで、防風性に優れたことがネーミングの由来らしいです。
お洒落な外観からインテリアとしてもシンプルな構造からも人気キャンプアイテムです。

個人的には、優秀でスキのないLEDライトを幾つも持っているのですが、何だが物足りない。
やっぱりキャンプには、合理性ではなく情緒というかロマンが必要ですよね。

でも~ハリケーンランタンって実用性はありません。(きっぱり)
どこまで行ってもサブ的照明とわかりながらも、その世界を覗いてみることに。

で、フュアーハンドやデイツといったブランド品はキャンプ人気で高騰らしく、お値段が高め。
ということで、今回も僕らしい商品に手を出してみました。

メーカー名は…SM SunniMix。
初めて聞きました…メチャ怪しいでしょ。

Amazonから注文で中国から12日掛かって到着。
お値段は、送料込で641円。
逆にこの価格で製造・販売できることが不思議なくらい。

普通に安価な値段でも2000円前後、ブランド品なら6000円~する代物ですから。
ブリキのオモチャ、素材として捉えても驚異的な価格かと。

そんなわけで運試しに似た第一関門が、納品です。
簡易包装でホヤが割れていたりボディが歪んでいたりは当たり前のようですので。

届くとやっぱり簡易包装で大きな封筒に入れられていました。
中の箱もかなりぶっ潰れていたので、軽い緊張感を持って開封したのですが無事、第一関門突破です。

商品は意外とまともで、燃料口にゴムパッキンも付いています。
塗装も剥げてたり、ホヤのガラスも歪みがありますが、自分的には許容範囲。

で、第二関門ですがクチコミに多かった底からの燃料によるにじみ。
これに関しては、かなり高い確率で漏れるそうなので最初から対策を。

100均で購入したゼリー状の瞬間接着剤を接合部にグルっと1周流し込み。
ついでにホームセンターで購入した耐熱でもない200円程度のスプレーで厚化粧。

たまたまスプレーの色が血に似た濃い赤だったので、落ち着いた雰囲気が出てきました。
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届いた荷物を開けると潰れた箱が登場!
届いた荷物を開けると潰れた箱が登場! これだけでもホッと安堵の気持ちに。 ゴムパッキンが付いている点は評価アップになります。 ゼリー状の瞬間接着剤を使って。 燃料漏れの原因を塞ぎます。
翌日、燃料を入れてテストです。

燃料はネットでパラフィンオイルをよく目にしますが、僕はベタに灯油で行きます。
灯油1リットル88円ですからね~とにかく経済的です。

但し、特徴的な匂いと燃焼で煤が出やすいのがデメリット。
情報では、満タン210cc、現実的な使用は150ccとのこと。
僕の場合、プラボトルが130ccだったので控えめに入れてみます。

新聞紙の上で2時間ほど放置しましたが、燃料漏れの気配なし。
いけそうです。

最初は、芯に灯油を染み込ませる為に燃料注入後30分ほど間を空けると良いそうです。
十分に染み込んでいないと芯が燃え尽きてしまうんだとか。

さて、気持ちの準備も整ったところでレバーでホヤを上げてライターで点火。
何でもそうですけど、新しいことに初めてトライする瞬間は心躍ります。

芯を出しすぎていたのか、思ったより大きな炎になって煤もモクモク。
とりあえず煤が収まるくらいまで芯を下ろします。

やっぱり、液体燃料系の光は格別です。
温かみのある独特の輝きですよね。

元々LEDランタンがこの世に出てくるまでは、我が家の主役はコールマンの定番モデル286Aでした。
ホワイトガソリンで加圧式のちょっと手間のかかるカワイイ奴です。


でも、ポンピングやマントルの交換など、合理的な妻にはウケが悪くって昨年からLEDに駆逐される運命に。
ファミリーキャンプでは、すっかりレギュラー落ちになってしまいました。(涙)

儀式に似た作業や機械いじりが好きなら一生モノの逸品です。
そんな古き良き過去に囚われ、今回のハリケーンランタンにつながっていきます。

286Aはさすがにサイズが大きいのでチャリキャン向きではありません。
そこで、このハリケーンランタン。
かなり軽量・小型でバッチリです!
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各可動部は渋いところもあるけど、実用性では問題なし。
各可動部は渋いところもあるけど、実用性では問題なし。 燃料がこぼれないプラボトルで注入。(匂いのきつい灯油だけに、これは重要!) 新聞紙の上で鎮座。モレの心配なし。 いよいよ点火の瞬間! 思ったより大きな炎が上がり、ちょっと慌てました。

物足りないGWの夜がちょっと楽しくなったり。

燃焼時間は、130ccでざっと7時間半ぐらい。

点火時に芯を調整した後は、そのままにしておいても安定している感じ。
安物の割には、呆気ないほど使えます。
チープなんだけど愛着も湧いてきました。

それに加圧式ランタンと比べ遥かに暗いけど、静かで手間も全くかからない。
ちなみに明るさは、BBQで肉の焼け具合がわからないとか、この光で本が読めないとか言われているけど、その通り。

縁側で星空を眺めながら一杯やる程度ならいけるくらい。
でも、なかなか存在感はあります。

次の日、眺めるとホヤが煤でかなり汚れてます。

芯の角を取って山形にするとキレイな炎になると情報を得たので早速カット。
確かに整った感じの火具合になりました。

が、2回目もホヤは煤だらけ。

炎をできる限り大きくしようとして煤が出るギリギリのところで調整しているのが、良くないのかもしれない。
ここは潔く諦めて3回目は絞った炎でトライすることに。
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風が強い時間もあったけど、とっても安定。
風が強い時間もあったけど、とっても安定。 明るさはこの程度。足元感覚ですね。 芯のところにもゴムパッキン発見! ホヤの汚れは7時間燃焼でこのくらい。 山形に芯をカットしてみました。
三度目の正直。

気持ち小さな炎で様子を見ると…。
問題解決です!

まぁ元々が暗いだけに、ついつい明るくしたい気持ちへ傾いてしまいます。
でも、ムードを楽しむくらいが落とし所のようですね。

今回、たまたま届いた商品が良かったからかもしれませんが思いの外、ノントラブルでした。
ほぼGW中は日々点火して放置していたのですが、一度も炎が消えることもなく極めて安定しています。

長時間燃やすと芯の調整が必要かと思ったのですが、7時間程度ならそれもなく手間いらず。
火力調節ハンドルも動きが良く微調整にも問題ありません。

やっぱり燃料のモレ・にじみがクチコミに多かったので、そこが大きなマイナスです。
ちょっと残念な商品ですね。

ちなみに芯のところと燃料口の2ヶ所にゴムパッキンがあって燃料漏れ防止に一役買ってくれているようです。
どのくらい大丈夫か傾けたところ、チャンバーと呼ばれる左右2本出ている部分とタンクの付け根からポタポタと。

ココからも燃料が漏れるんですね。
でもかなり傾けないと出てこなかったので普段使いは大丈夫かな。
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3回目のテストです。
3回目のテストです。 炎はかなり絞って。 でも安定感は維持しています。 木にもぶら下げてみました。雰囲気出ますね。 心癒されます。
今回購入分は、高さ23cm・底11.5cm・最大幅15cm程度の代物です。
吊る部分も含めると高さ35cmくらいですね。

あとから知ったのですが、サイズも色々あるようで最小なら高さ19cm位もあるらしい。
それならソロキャンでも楽々持ち運びができそう。
個人的には今のサイズでも十分です。


結論としては、多少の不具合を自分で直せたり楽しめる感覚のある方ならOKなランタンだと思います。
構造がシンプルなだけに工夫次第で何とかなりそうな気がしました。

夜を彩るハリケーンランタン。
キャンプでの活躍はいつ頃になりそうでしょうか。
愛媛県下でコロナが落ち着くには、まだまだ時間が掛かりそうでキャンプ場デビューまで待ち遠しいです。

液体燃料のハリケーンランタンはレトロ感一杯でオススメですよ。
この巣篭もり期間に、工作気分で楽しんでみてはいかがでしょうか?

【追記】
たまたまAmazonで、更に安いメーカー不明のハリケーンランタンを見つけ条件反射でポチッ!(税込579円)
色は選べず、赤色…で2台になりまして。

左側が新しいランタンです。
大きな違いは、こちらの方がタンクが縦に1センチほど長く(容量が大きく)、ホヤのガラスの形が違います。
ガラスの形状で縦に多少短くて収まりが悪く、SM SunniMixの方がガタツキもなく各可動部も良好な印象です。

とはいえ、ほぼ同じ仕様なので複数あってもね…ってことで新規購入分は改造に挑戦。
そこまで期待できないことを前提に、調理に応用できないか上部蓋を開閉式に。
ペンチで丁寧に広げたら簡単に外せました。

蓋の開閉構造はあまりこだわらず、穴を開けて金属リングで止めるだけに。
広げた縁を微調整すると意外としっかりはまります。

で、分かりやすい差別化としてカラーリングも追加作業。
色々迷ったのですが、オールドアメリカン的なオフホワイトっぽいベージュで決定。

風が強い日だったので、安定感に欠け塗装はメロメロ。
でも、まぁ~これも味だよねって自分に言い聞かせます。
アウトドアグッズだし細かいことはノー問題。

今回は、タンク底の継ぎ目だけでなく、チャンバーとタンク接合部分や注ぎ口周りもゼリー状の瞬間接着剤で塞ぎ対策強化。
塗装もタンク周りは厚めに3度塗りしたので、燃料注入後漏れる様子もなし。
注ぎ口下ギリギリまで灯油を入れましたが問題なし。

燃焼実験でも5~6時間テストしましたが安定しています。

週末は、縁側でハリケーンランタンの調理です。

でも、調理って言っても火力がスゴイわけでもありませんし、保温程度の位置づけですね。
秋口にキャンプ場でぬる燗ぐらいで日本酒を楽しむ感覚です。

だって単なる小さな炎ですもん。
聞くところによるとハリケーンランタンの灯りはロウソク7本分位らしいです。

蓋を開けて上から眺めると…イイ感じですね。
灯油の燃える匂いが、僕は好きです。
小学校の頃、灯油ストーブだったので懐かしい感覚でしょうか。

水を入れたクッカーを眺めると20分ほどで湯気が軽く上がり、鍋底には細かい泡が見えます。
試しにソーセージを入れ暫く待つとボイルされて美味しかったです。

個人的感覚ですが、ヌルいのちょっと上くらい。
普通にボイルされていたので、自分的には合格です。
野菜を茹でたりカップラーメンは限りなく無理ですけど、確実にぬる燗はイケます。

意外とクッカー(直径11センチ)を載せても安定感があったし、素材がステンレスだったのでアルミにすれば、もう少し水温も上がりそうです。

自己責任にはなりますが、素材が安いだけに躊躇いもなくこうした改造も楽しめます。
ご興味のある方は参考まで。
但し、小さくても火器ですので、くれぐれも取り扱いは注意して下さいね。

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reported by グルッタ