【第44番】 菅生山 大覚院 大宝寺

【第44番】 菅生山 大覚院 大宝寺

老樹が風情を醸しだす山間の寺

 百済からやってきた聖僧が十一面観世音菩薩を携えてきて、山中に安置。それを明神右京、隼人という猟師が発見、草庵に祀ったのが始まり。
 大宝元年(701)、文武天皇の勅願により寺院が建立された。弘法大師は弘仁年間(810~824)にここで密教三密を厳修し、第44番の霊場に定めた。仁平2年(1152)には失火により焼失。保元元年(1156)に脳の病に苦しむ後白河天皇の病気平癒を願って勅使がやってきた。病が治ったため、天皇は妹宮を住職として下向させ、勅願寺とした。その後、長宗我部氏の兵火、明治の失火により焼失するが、再興した。

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住所 愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2-1173-2
お問い合わせ先名 菅生山 大覚院 大宝寺(だいほうじ)
電話番号 0892-21-0044
休日 無・宿坊あり(要予約)
駐車場 あり(無料、30台)手洗所横・境内まで徒歩約5分

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