「ひめ博」で苔テラリウムワークショップ

  

うえだ    イマナニ体験レポート

今年はワークショップやセミナーが充実!

年に一度の女性限定イベント「ひめ博」が松山市総合コミュニティセンターで今年も開催されました。
今年は心惹かれるワークショップがいくつもあって迷いましたが私うえだは苔テラリウムのワークショップに参加してきました。
20181029ueda01-1
人が多い

会場は2Fです。大混雑の1Fとは打って変わって落ち着いて苔いじりができそうな人口密度でした。
テーブルには苔テラリウムセットがごはんの様に用意されています。

使うものはガラスの瓶、苔、ハイドロボール、ふかっとした土、割り箸、スプーン、ピンセット、あとはテラリウムを演出する小石やちっちゃいお人形です。
先生は庭師の小野豊さん。
高校時代に庭師に憧れた身としては真剣に取り組まない手はないのです。
20181029ueda02-1
これらの材料がどう変わるのか…
これらの材料がどう変わるのか… 演出アイテムは牛やうさぎ、恐竜の他バスやテント等種類が豊富! お手本その1 お手本その2

どんどんできあがっていくのが楽しい!

まずはハイドロボールを適当な量入れてならします。
この時に傾斜をつけても良し、平らにしても良し、完成の状態を思い描いてベースを作ります。

次にハイドロボールがかくれるくらいに土を投入。
そして苔をちぎりながら詰めていきます。
箸・ピンセット・指をたくみに操りながらボトルの中に自然を再現していきます。
20181029ueda03-1
奥行きが出るかと思い傾斜をつけました
奥行きが出るかと思い傾斜をつけました 苔をぎゅっぎゅっと詰めていきます 途中から「岩」と呼んでいた小石も入れてそれっぽく 先生が仕上がりを見ながら水をやってくれます 完成です
このワークショップが無かったら「いつか作ってみたいなー」で終わっていたであろうテラリウム作り。
参加できてよかったです。

先生の説明がていねいでわかりやすいし、好きにしていいんですよという、自由を与えてくれる感じも素敵でした。
参加者のみなさんの作品も見て回りましたが、それぞれの思い描く風景がボトルの中にあって楽しかったです。

1時間もあればできる上にアイデア次第でいかようにもできる苔テラリウム、良いと思います!
制作から一週間たっても苔の色は緑で潤いも保たれています。

植物を枯らしてしまいがちな人でもチャレンジしやすいかもしれません。
ほとんどの人に怖いと言われた私の作品ですが、作者は満足しています。
ひめ博2018
開催日/10月20日(土)
開催時間/10:00~16:00
開催場所/松山市総合コミュニティセンター 企画展示ホール1~3階、屋外ブース(愛媛県松山市湊町七丁目5番地)
問い合わせ先/ひめ博実行委員会 TEL.089-931-6001
URL/http://tj-matsuyama.com/himehaku/
reported by うえだ