愛媛のIT技術が一同に集結!えひめITフェア2018

  

味噌煮    イマナニ体験レポート

今年のテーマは「IoTとAIが社会を変える」

デジタルガジェットとドローンが三度の飯より好きな味噌煮です。今日は、7/25(水)・26(木)に開催された、「えひめITフェア2018」のレポートをお届けします。
毎年開催されているえひめITフェア、前回までのアイテムえひめから今年は松山市コミセンに場所を変えての開催です。そして内容も大きく様変わり!展示ブース主体のイベントから、実務に役立つセミナー中心のスタイルに変更され、「えひめICTトレンドセミナー〜IoTとAIが社会を変える〜」として開催されました。

さて、そんなイベントの幕を開ける基調講演は、「『スーパーコンピュータ」で魔球が創れるか?〜流れの数値計算と人体の動力学解析で野球のピッチングを変える〜」。理化学研究所の姫野龍太郎氏が、コンピューターでより速くより変化する球の投げ方を解析し、科学のアプローチで野球を分析した講演が開催されました。
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今回はコミセンの2Fが会場です
今回はコミセンの2Fが会場です 基調講演に先立って実行委員長のご挨拶 回転するボールの周りに生じる空気の流れをスパコンで計算した結果 スパコンによる解析という難しいテーマですが、野球・魔球となると興味津々ですね
基調講演の後は、各会議室に分かれてのセミナー。セミナーは2日間にわたり計44開催されました。ニュースなどでも話題のビットコイン・仮想通貨の内容や、Aiで変わるライフスタイル、愛媛の水産業を支援するIoT、サイバー犯罪から青少年を守る取り組み、などなど産業から生活にまで密着しているICT技術の裏側と未来の姿が垣間見える内容となっていました。

今回のイベント前に発生した豪雨災害により、いくつかのセミナー・ブース出展が取りやめになったりもしましたが、代わりに愛媛県から「緊急報告セミナー 大雨災害と情報通信の役割、課題、貢献」というセミナーが開催され、ICT関連の復旧対応や情報発信のツールとしての県・市の取り組みも報告されました。県・市の取り組みや動きはとても素早く、電気・水道・ガスといったライフラインに加えて通信・ネットの復旧・情報伝達も最重要項目として取り組まれていることを実感でき、まだまだ課題はあるものの、とても頼もしく感じました。
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2日間のセミナー内容の一覧。
2日間のセミナー内容の一覧。 緊急報告セミナー。会議室が満席になるほどの盛況 電気、ガス、水道、そしてネットの復旧と対応などが報告されました

セミナーだけじゃない!展示ブースも盛況

様々なセミナーだけではなく、業務の改善につながるサービスを展示するブースも賑わっていました。前回ほどのブース出展数がなく、少しさびしくも感じましたが、地元の企業の取り組みや提案案件などに興味深く見入ったり話を聞いたりする方が非常に多かったようです。こじんまりとしていた分、じっくり話を聞くことができたのかもしれませんね。
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常に人が入れ替わり立ち替わりブース出展を見ていました。
常に人が入れ替わり立ち替わりブース出展を見ていました。 即、実務に役立つソリューションの紹介も グループウェアとして有名なサイボウズ。社長さんは愛媛出身なんですよ 愛媛大学の研究発表。ICTで漁業の手助けができるアプリ開発もしているそうです こちらは河原電子ビジネス専門学校の出展。学校内で3Dゲームの開発も!
愛媛では数少ないICT関連のセミナー・展示イベントとして、今年はセミナー主体の方向となり、従来よりもじっくりと話を聞き考える機会を得られました。特に、豪雨災害による県や市の対応など、日頃気になっていても実際の動きがわかりにくい内容なども、今回の実例報告などを通じて「しっかりやっている!」と安心できたのは収穫でした。 時間の都合で少しのセミナーにしか参加できなかったのが残念ですが、来年はより多くのセミナーに参加し、業務改善につなげられるようにしていきたいと思います。展示ブースがもう少し多ければもっと楽しいとおもうので、一般参加の方に向けた面白い展示ブースも希望したいですね。
えひめITフェア2018「えひめICTトレンドセミナー」
開催日/7月25日(水)・26日(木)
開催時間/25日(水)9:20〜17:00、26日(木)10:00〜16:30
開催場所/松山市総合コミュニティセンター2F会議室(愛媛県松山市湊町7-5)
問い合わせ先/えひめITフェア実行委員会 TEL.089-911-1640
URL/https://ehime-it.jp/2018/
reported by 味噌煮